心を一つにして

就労継続支援B型事業所 きらり

2020年04月17日 18:05


日々、目まぐるしく変わる状況と、多すぎる情報に、心も乱れがちですが・・・
むつみのさをりの間では、穏やかな時間が流れています。


新しい経糸を通しました。



ここからは、むつみのさをり織り職人たちにお任せ!
どんな緯糸が通って、どんな織り上がりになるのか、今から楽しみです


今、どんな行動をするべきか。
どんな対応がベストなのか。
考えれば考えるほど、生活も心も窮屈になっていく気がします。

もちろん、命より大切なものはない。
けれど、「自粛してください」とか「不要不急」とか「ステイホーム」とか、そんな難しい言葉が伝わらない人だっている。

そういう人たちに必要なのは、ともに命を守ってくれる人。
「最大の防止策をとり、何気ない日常を維持する」ことを大切にしたい。

さをり織りのロゴ
「結紡心」
当て字でむつみと読みます。

丁寧に紡いだ糸で織ったさをり織りが、地域の人たちと結び付けてくれる。
そして、心と心が繋がる。
私たちにとって、さをり織りがそういう存在であるという事を表現しました。

そして今、職員も利用者も家族も地域も、みんな苦しい中、この状況を乗り越えようとしています。
皆の心を結んで、一つにして。

あわただしく過ぎた一週間でしたが、そんなみんなの思いが重なった今日は、軽やかな気持ちで仕事を終えられました。



来週も、「いまできること」を考えながら、小さな喜びや楽しさを積み重ねて、みんなの笑顔が見れたらいいなと思います。



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